劣化の原因と調査方法
1:ひび割れ、欠損、強度低下
科学的要因:鉄筋の発錆-中性化・塩害
アルカリ骨材反応
使用条件による影響 |
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接着界面へのストレス:振動の繰り返し、凍結融解、温度変化による伸縮 |
構造上の問題 |
配筋量不足、不動沈下、過荷重 |
外的の影響 |
天災:地震、台風 人災:火災、事故 |
材料不足 |
水セメント比のずれ・・・・効果収縮、強度不足 |
施工不良 |
養生不足 |
2:モルタル浮き、タイルの剥がれ
使用条件によう影響 |
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接着界面へのストレス:振動の繰り返し、凍結融解、温度変化による伸縮 |
構造上の問題 |
残留応力 |
外的の影響 |
天災:地震、台風 人災:火災、事故 |
材料不足 |
耐アルカリ性不足、配合不良 |
施工不良 |
下地処理不足・養生不足 |
3:シーリング材の劣化、汚染
防水機能低下 |
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防水機能低下接着面からの剥離(表面状態不良、過度の応力) シーリング材の破断 (シーリング材の不適、伸び能力の低下) シーリング材の軟化 |
外観不良 |
しわ、シーリング材の変化(目地のムーブメント、シーリング材の収縮) 変態色、ひび割れ、白亜化(紫外線、酸化、雨水)仕上げ材の浮き、変色(成分のブリード) |